日本史の勉強。
『白虎隊』を見ました。
あ、「やまピーかっこいい」とか、そんなことではまったくなく(笑)
某東京の劇団の主催がちょっと出てたので(^^;
某劇団の舞台の影響で、新選組とか、あそこらへんの時代の歴史は、ここ数年でちょっと詳しくなったワタシ。
中学・高校時代は、「勉強」じゃなくて、「受験用勉強」だったから、表面的な暗記しかできてないしね。
あの時代は、自分の思想・理想のために、戦をしなければならない、人を斬らなければならない、そして、立派に死ぬことを考えて、そのために生きている。
現代に生きる私たちは、生きること・死ぬことを考えることはあっても、生きるために誰かを殺すことは考えない。
今の世の中は、完全な平和とは言い難いけど、大半の人が自分で自分の生き方を決めることができて、その道を、いろんな方法で歩くことができる。様々な色に染めることができる。
今を生きる私たちは、そんな幸せなことに気付くことも忘れそうになってるよね、きっと。
・・・なんてことを考えました。
すごくいい台詞がありました。
「死んでいくものの痛さ・辛さは一瞬。残されたもののそれは、一生。」
さすが内館牧子さん!!と思ってしまう、いい脚本でした。